プラセンタとは胎盤のことで、胎児の発育に必要不可欠組織です。母親のおなかの中でわずか10ヶ月の間に、1個の受精卵(0.1g)を平均3000gまでに育て上げるという驚異的な働きを持っています。近年、プラセンタは医薬品の世界ではこの英名の方が広く使われています。胎盤は、妊娠中の胎児を包む膜(羊膜)と子宮とを結ぶところに位置する円盤状の妊娠中に臨時に作られる臓器です。
役割は母体の中にあってまだ人間の体として一本立ちしていない胎児と母親を結ぶところに位置して、胎児の各種臓器を代行する事です。
母体内で素晴らしい働きをするプラセンタ(胎盤)の有効成分を抽出したものがプラセンタエキスであり、当然このエキスにも驚くべき働きが見られます。 これらの薬理作用はそれぞれの調和を取りながら細胞や組織の代謝や機能を促すことで、身体自体の自然治癒力を高めるのです。
プラセンタパワーの作用 | ||
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代謝機能促進作用 | 抗不安作用 | 活性酸素除去作用 |
ホルモン分泌調節作用 | メラニン合成阻害作用 | 腎臓強化作用 |
抗炎症・抗アレルギー作用 | 造血作用 | 血行促進作用 |
細胞分裂促進作用 | 自立神経調節作用 | 自立神経調節作用疲労回復作用 |
抗ストレス作用 | 免疫賦活作用 | 免疫賦活作用
アミノ酸 | ロイシン、リジン、バリン、スレオニン、イソロイシン、グリシン、アラニン、アルギニンなど |
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活性ペプチド | 薬理活性の中心であるグロスファクターが数多く確認されている |
タンパク質 | アルブミン、グロブリンなど |
脂質・脂肪酸 | コレステロール、ホスファチジン酸、ラウリン酸、バルミチン酸など |
糖質 | グルコース、ガラクトース、ショ糖など |
ムコ多糖体 | ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など |
ビタミン | ビタミンB1、B2、B6、B12、C,D、E、ナイアシンなど |
ミネラル | カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄など |
核酸 | DN、RNA、及び代謝産物 |
酵素 | アルカリフォスターゼ、酸性ホスファターゼ、ヒアルロニターゼ、アデノシン三リン酸など |